自分の普通は、本当に世の中の普通ですか?【ちょっと小話】

中学生・高校生

普通ってなんだ?

最近私は、「普通」という言葉を使うときに何か引っかかるものがあります

「普通〜〜だよね〜」

「普通だよ〜」

その「普通」って本人にとっての普通であって、会話している相手にとっては普通ではないのでは?

まだ、学生の私ですが、生きてきた中で出会ってきた人たちの考えは、本当にさまざまで、育つ環境や現在置かれている環境によってその考えも変化していくということを感じました

 

そもそも「普通」はポジティブな意味でもネガティブな意味でも使える言葉です

と言うことは

「普通だよ!!」と言う言葉を言われた時に人によって受け取り方も変わると言うことです

例えば「今日のファッションどう?」この質問に対して「普通だよ」という返答があったシチュエーションを考えてみましょう

Aさん

「今日のファッションどう思う??」

(ファッションには内心自信があり少し褒めてほしい)

「普通にいいと思うよ!!」

このような場合に、Aさんは「あれ?普通ってことは微妙ってことかな?」と不安になってしまうかも知れまれん

もしかすると、「普通ってどういうことよ〜〜」と喧嘩になってしまうかも!?笑

では以下の場合はどうでしょう

Bさん

「今日のファッションどう思う??」

(ファッションに自信がなく変なところがないか不安)

「普通にいいと思うよ!!」

この場合、Bさんは「君のファッションは変ではないよ」と認められている気分になりますよね

 

普通という言葉は時に人を傷つける場合があるということも心に留めておく必要がありそうです

 

この「普通」についての考えの一例として

最近(2021年)『ユニリーバ、ビューティー商品から「ノーマル」の表記を排除』があったそうです

香港(CNN Business) 食品・日用品大手の英蘭ユニリーバは9日、ビューティー、パーソナルケア商品のパッケージから「ノーマル(標準、普通)」の表記を排除すると発表した。

同社が最近、世界各地で実施した調査で、髪や肌について「ノーマル」という言葉が使われると、過半数の人が疎外感を抱くことが分かったという。

商品のパッケージや広告に出てくる「ノーマル」が悪影響を及ぼすと考える人は全体の7割、特に18~35歳の若年層では8割に上った。

また商品を買う時、社会問題に対する会社の態度によく注目するようになったと答えた人も半数を超えていた。

つづく

「CNN (2021年3月10日) 2022年1月24日閲覧」https://www.cnn.co.jp/business/35167621.html

このような見た目の問題においては普通という言葉の扱い方が問題になるのはよくわかりますね

 

学習における「普通」という言葉の使われ方

本ブログでは学習について取り上げることが多いので学習においての「普通」についても考えてみようと思います

 

今まで何度か取り上げてきましたが、学習や成績に関しては個人の感覚や価値観に非常にばらつきがあると思います

「今回のテストどうだった?」という質問に対して「普通だった」と答えた場合人によってばらつきがありますよね?それと同じく、「どのくらい勉強した?」という質問に対して「普通かな」と答えられた場合も人によってばらつきがあります

このような会話であれば「普通」の感覚が違っていても問題が起こることはありません

 

しかし、「勉強を教える」「教えられる」の立場においてこの「普通」の感覚の違いが問題になる場合があります

「普通に考えたら〜〜〜だよね?」「普通にやったらこの宿題1時間で終わるよね」

教える側がこのような考えを持っていた場合、教えられている側はそれを達成できなかった場合焦ったり、落ち込んだりしてしまします

この焦りや落ち込みがやる気の減退につながっていってしまうのです

また、授業の時間は限られているため、教える側が「ここはさすがに説明を省いても良いだろう(普通は理解できているところだろう)」と思っていた部分を生徒は理解できなかった

という事態が発生してしまいこともあります

ここでの認識のずれも、教わる側の焦りにつながるでしょう

「学習」においては、教える側が生徒の認識に寄り添い、教わる側は自分の理解度を嘘偽りなく伝えるということが大切ですね

 

「普通」の扱い方

塾講師としての「普通」の扱い方

私は、特に塾講師として人に勉強を教える時

「普通」の考えをなくすことを意識しています

それこそが「個別指導」だと考えているのです

学習塾には集団型・個別型など様々な授業形式がありますが個別指導を選択する理由として多いのは

「その子の苦手な部分を中心的に、個人に合わせた指導を受けたい」というものです

ここで言う「個人に合わせた」とは理解度はもちろん「性格」や「その子のスケジュール」などに対応した指導だと思います

こういった場面では「普通」の感覚を生徒側に合わせる必要があります

 

日常生活での「普通」の扱い方

「普通」と言う言葉を用いる場合は

相手の性格をよく観察して、自分の「普通」を押し付けないように意識しています

自分が無意識に発言したことで、相手が傷ついてしまう場合もあります

このことを忘れないように生活する必要があると考えています

しかし

これを強く意識しながらとなると、日常生活が苦しくなりますので

あくまで「頭の片隅に置いておく程度」で良いと思います

 

〜筆者の小話を読んでくださった方へ〜

このお話は「普通という言葉は使わない方が良い」というものでも

「普通という言葉は最新の注意を払って使うべきだ」というものでも

「普通という感覚は自分勝手なものなので良くない」というものでも

ありません

最近、個人的にふと気になったことを自分なりに考えてみた結果を

文章という形でみなさんに共有してみようと思っただけのことです

こんなこと「普通」は考えないと思った方、あなたのその「普通」ってなんですか?

 

 今後の人生で一番若い瞬間は「今」です!「今」から自分を変えましょう!

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