結局は記憶力の問題なんじゃない!?
結論から言うと、授業内容の記憶は単に記憶力の問題だけではありません
つまり暗記が得意だから勉強ができるということでもありません
1つ例を挙げてみますね!
※記憶力のピークは10〜20歳と言われているそうですので以下では、子供の方が記憶力が良いと言う前提でお話を進めます!

子供(小学生)と親(30〜40歳)が一緒に小学生向けアニメの映画を観に行ったとします
映画をみた後に「どんな映画だった?」と聞くと
おそらく、大人よりも小学生の子供の方が事細かにペラペラ話すと思います
大人の話からはどんな内容なのか、笑いどころがいっぱいなのか感動するのかなどを容易に想像することがでいるでしょう
一方で、小学校低学年くらいまでの子供の映画の感想は、聞いていても何を言っているか分からないことがほとんどです
大人の方が内容をまとめて簡潔に伝えるのに比べて、子供はその能力を持ち合わせていませんから聞いている大人が飽きちゃうくらいず〜〜〜〜っと話してくれます
ただ、説明している子供の頭の中には、大人よりも事細かに映画のシーンが浮かんでいることでしょう
つまり覚えているシーン(情報)は子供の方が多いと言うことです
(そりゃ若い方が記憶力が良いに決まっています……妬みじゃありませんよ!!!?)
それではなぜ情報量が多い子供の話の方が、聞き手にとって理解できないのでしょうか
それは、映画を観ている最中に「重要なシーン」と「そうでないシーン」の区別がないからでしょう

いくら記憶力の良い子供でも、内容の整理をしながら映画を見ることができていなければ理解度は落ちてしまいます
授業や普段の生活でも同じです
普段の会話では、人によって話の中で重要と感じるところには差があると思いますが
勉強においてはある程度大事なとことろが決まっています
話の中でどこが大切な内容なのかを判断しながら聞けているかどうかが大切です
小・中学校の国語の授業でやる聞き取りテストって意外と大事なんですね!
どうやって授業を聞けば良いの?
今回は1つの方法をお伝えしようと思います
「人の話は目を見て聞きなさい」
キーワードはこれです!
この方法が正解かどうかはわかりませんが
私の授業の受け方において、他の人と違うなあと思うところをお伝えします
何をするかと言いますと………
先生が話しているときは先生の顔を見ると言うことです
考えてみると意外と先生が話している時、黒板や教科書・ノートを見ていませんか?
これでは、前回の投稿(勉強したことをすぐに忘れてしまう学生!今日先生が喋ってた光景思い出せますか?)でお話しした授業再現なんてできませんよね!?
人間は五感をフル活用して学習すると学習効率が上がると言われています

耳で聞いているだけではなく
先生の表情やどこを向いて話しているかなどを普段から見ていることで
「重要なポイント」を話している時の変化なども感じやすくなる気がします
例えば、話すスピードがゆっくりになったり、生徒の方をよく見て話していたり…
もちろん先生によって特徴は違うと思いますので先生たちの癖なんかも見えてきて面白いですよ!
他にも授業中に意識した方が良いことがあればどんどん書いていこうと思うので
いろいろ試して自分に合う方法を見つけてみてください!
今後の人生で一番若い瞬間は「今」です!「今」から自分を変えましょう!