勉強時間激短で高得点をとるためのテスト勉強法

中学生・高校生

時間がない人編

時間がない人はとにかく「普段の学校の授業をよく聞く」

ここに力を入れてください

テストを作成するのは誰ですか?あなたの授業をしてくれている学校の先生です!

まずは話を聞きましょう

そしてここで効率追求ワンポイント!

えんぴつ丸

どうしても時間がなくてテスト前に勉強できないという君!

授業が終わった後、もしくは授業中の問題演習時間の残りなどの隙間時間に、提出する学校のワークなどを解きましょう!

先生が授業をしている風景を思い出しながら、問題を解くんです!

わからなくても全然OK!答えを見て、どのような考えを使って解くのか、どこから知識を引っ張って来れば良いのかを考えましょう!

授業直後に、問題を解いている風景がテスト中には思い出されるはずです!

忘れちゃってから、問題を解くなんて効率悪すぎです!

まあ、ここまでの話はよく聞く話と言いますか、他の記事でも散々書いてきたことです

しかし、とにかく「時間がない」人には

問題を解くために考えてる時間すらもったいない

時間かけて1問考えてる暇があるなら、漢字や英単語を1つでも覚えたほうがマシだ

こう思えてくるはずです!

 

私にも経験があります

中学1年生の私は、勉強の仕方など何もわかっていなくてとにかく教科書を読んでみたり、問題を解いてみたり…

わからない問題を無くすため、1問1問丁寧に向き合っていました

中学生になり部活動を始めた事も重なって、疲れ果てる毎日の中

勉強時間など確保できていませんでした

そして訪れたテスト当日の朝

私は、「全然わかんないんだけど」「ここもまだやってないし、まだみてない問題がたくさんある」もうパニックで半泣き状態

そして諦めました

 

その後も、部活をしながらの学校生活

高校生になっても続いたその忙しさの中で、私は問題演習に対する考え方を変えました

気づいちゃったんです

「テスト本番でもないのに、わからない問題考えてる時間無駄じゃない!?」

この考えにたどり着いた私は

「わからない問題があったらすぐに解答を見る」

これを始めました

でも「すぐ答え見てたら、勉強にならないじゃん!」

そうなんです、答え見て終わりじゃ意味ないんです

「解答を見た問題に関しては、その後何度も徹底的に復習する」これをルールとしていました

その日は何も見なくても解けるまで、そして次の日も自力で解けるまで

この復習をするのであれば、答えを見ることは悪いことではないと気がつくことができました

 

私は発明者になるために勉強しているわけではなかったので

自分の頭の中に知識がない状態で、問題を解決するという能力は必要ではありませんでした

それであれば、考える時間を省略してインプットの時間にあてる

その後アウトプットの練習をしたほうが効率良いじゃん!

そう思いました

 

とは言っても、解答を見ることに少し罪悪感がある人もいるともいます

解答を見ずにじっくり1問考えるより、解答を見て同じ時間で3問習得できるほうが良いはずですよね!?

特に「究極に時間が足りない人」にとっては!

 

最終的にあなたが評価されるのは、わからない問題を自力で1問解ききった!という功績ではなく

テストでどれだけ点数を取れたかなんです

「過程」よりも「結果」が評価される「テスト」に関しては、効率的に勉強したもの勝ちです!

 

時間は割とあるけど時間をかけたくない人編

「時間はあるけど勉強に時間をかけたくない人」

  • 例えば部活もやっていないし、学校が終わったら後は家に帰るだけ
  • 家にいる時間は比較的長い

こんな人こそ時間の使い方に関しては、難しく、悩みを抱えている人が多い気がします

誰だって余裕があればだらけてしまいますし、誘惑もたくさん生まれてきます

そして、何事も後回しになりがちだなと思います

 

最近では身にしみて「時間がある中での自己管理」の難しさを感じました

外出自粛で家にいる時間が増え、自由に使える時間も増えたからこそ「後で時間あるから、今はちょっと休憩しよう」と考えてしまうことが増えました

これ、私だけじゃないですよね?きっと

部活が忙しくて、勉強する時間が確保できない人は、限られた時間の中で「やるしかない」という気持ちがあるので集中でき、自然と効率的な勉強もしているはずです

外部から制限を受けている状況に比べて、自分で自分に制限をかける事のほうが絶対に苦しいはずです

 

では、余裕がある人はどうすれば自己管理をしやすくなるのでしょうか

1つ目は「自分で決めたルールに他人を絡ませる」という事です

例えば

今日は参考書のp1〜p10を終わらせると決めたとします

自分一人の中でその決まりを留めておくと

「p7までしか終わらなかったけど、疲れたから残りは明日やればいっか!」

という思考が生まれてきてしまいます

ただこれに他人を絡ませる、つまり「p1〜p10までやるから、p5・p10が終わった時点で報告するから!」と誰かに公言した場合

「言ったからにはちゃんと終わらせなきゃ」という外部からの制限が加わります

これで頑張ることへの苦しさが軽減されるはずです

できれば友達同士などで報告し合えれば良いですね!

 

2つ目は「勉強中の誘惑を断ち切り・終了後の楽しみを決める」ということです

今日やるべきことを終えたら、SNSを見ても良い・YouTubeを見ても良い・ゲームをしても良い

というようにしっかりご褒美を決めることは意外と重要です

小学生より中学生、中学生より高校生の方がここに関しては自分に対して甘くなりがちです

誘惑されるものも増えるので、勉強中の集中力がそれてしまいやすいです

 

誘惑に負けるほどあなたは子供ではないはずです

自分に厳しくをとにかく貫きましょう

 

3つ目は「やるべきことをしっかり可視化する」ということです

今日は何を終えれば目標はクリアなのか、終わらせなければいけないことはいくつあるのか

これを常に見えるところに文字として置いておくことで自己管理の質が上がります

この方法に関しては1日約1円で達成感ゲット!机に「あれ」を貼るだけで効率UP!?で具体的なやり方も解説しているので、気になる人はぜひ読んでみてください!

 

最後に絶対にやってはいけない自己管理方法をお伝えします

それは「勉強時間の目標を設定する」です

今日は4時間勉強するぞ!

今日は9時間も勉強したからよくやった!

と考えてはいけません

時間で勉強の度合いを考えることに何の意味もありません

その勉強時間全てを脳みそフル回転でこなしていたのなら、褒められることかもしれませんが

そんなの無理です

達成目標を定めるのであれば、ページ数や単元数、問題数を設定しましょう

 

これらを踏まえて、自分の勉強時間について考えてみてください!

「今自分はこんな生活をしていて、うまく勉強時間を作り出せない」

「子供の勉強時間管理をどのようにすれば良いかわからない」

などありましたら、お問合せからのメールでご質問ください!

 

 今後の人生で一番若い瞬間は「今」です!「今」から自分を変えましょう!