高校生の時の通学時間
私は自宅から遠い高校への進学を選択したため
通学時間に毎日、片道1時間半〜2時間(バス3本)、往復で約3時間半(バス6本)かけていました
志望校を決定したときに、通学時間が長くなることは覚悟できていましたし
「遠いからといって、怠けてたまるか」という気持ちもありました
高校3年間「無遅刻無欠席」でした
以前記事にも書いたことがありますが
朝6:30前に家を出て、授業を受け、部活動をして、20:30以降に帰ってくる
この生活を続けていた私ですが、平日は家でほとんど勉強していませんでした
しかし、私が通っていた高校は「宿題・課題が多い」で有名な高校でした
もちろんしっかりとこの宿題・課題をこなしながら、高校生活を送っていました
そんな生活の中でいつ勉強していたのかを解説します!
今現在
「時間なくて、余裕がなさすぎる」
「隙間時間を活用したいけどいまいち何をしたら良いかわからない」
そんな人にはぜひ知っていただきたい考え方についても共有します!
いつ勉強していたのか
私が宿題・課題をしていたのは
- バスの中
- 朝&休み時間
- 休日
主にこの3つです
よく「通学時間や休み時間などの隙間時間を活用して勉強しましょう」なんて言いますが、私の中でそれらの時間はもはや隙間ではなく勉強のメイン時間となっていました!なんてったって3時間半あるのですから!
平日は疲れているので、「家では休みたい」この一心で帰る前までに宿題を終えていました
それぞれでどのようなことをしていたのかを、「普段」「テスト期間」に分けて解説します!
バスの中
バスでの勉強は座れるか・座れないかによってかなり変わりますが、私は比較的座れる時間の方が長かったと思います
〈普段〉
基本的には、小テストの勉強と学校で終わりきらなかった宿題をやります
私の高校は、週に2回英語の小テストと、週1回国語の文法テスト、週1回数学の小テストが実施される自称進学校だったので、ほぼ毎日小テストの勉強が必要でした
小テスト前日の帰りのバスで勉強→小テスト当日の朝のバスで勉強→学校についてから勉強
と3回くらい勉強すれば、小テストも合格点を取れました!
このようにほぼ毎日小テストの勉強をしていましたが、流石に3時間半の通学時間全部を小テストの勉強に使うことはなかったので、そのほかの時間には学校で終わりきらなかった宿題をこなしていました
バスの中で宿題をやるときは座っているときです
座って、リュックを膝に乗せ、そのリュックを机がわりに問題集を広げて書いていました
私はラッキーなことにバス酔いをほとんどしない人間だったのでバスの中で数学の問題なんかも解いていました
これを友達に伝えると、びっくりされるというか少し引かれましたwww
ここで、皆さんに伝えたいことは「場所を選ぶ必要はない」ということです
もちろん公共交通機関の中なので、他の乗客に対して迷惑になるようなことはできません
しかし、バスの中で「見て覚える勉強しかしてはいけない」とは決められていないので
宿題をやっても構いませんよね??
ここでお伝えしたいことは「固定観念を取っ払って、その場所でできることであればやるべきことから優先してやるということをやってみると、時間を有効活用できる」ということです!
〈テスト期間〉
普段の勉強に加えて、テスト期間にバスの中で行っていたことは
「動画での復習」です
私は文字を読むことがあまり好きではないので、教科書や参考書を読んで勉強するということはかなりエネルギーを必要としました
しかし、動画で人が喋っているとことろを見て学ぶというのは苦ではなかったため
テスト範囲になるところで自分の苦手な範囲の解説動画などを見ていました
今はYouTubeにたくさんの勉強系動画がアップされていますので、その中から自分に合うものを見つけられると良いのでしょうか
基礎から学びたいという人には「NHK高校講座」もおすすめです
ここでお伝えしたいことは、「理想の勉強方法に囚われずに、自分が習得しやすい方法を見つけましょう」ということですね!
朝&休み時間
〈普段〉
朝は、混雑するバスに乗ることを避けるためにも早めに登校していました
そして私は、朝学校についてから、友達が来るまで勉強タイムと決めていました
周囲のクラスメイトも、朝勉強(必死に宿題)をしていたので、この時間は私も勉強時間に当てることができていました
授業と授業の間の休み、お昼ご飯の時の休み、空いた時間にはできるだけ宿題を終わらせていました
数学のワーク、英語の長文読解、英語の予習、国語の予習など次回授業までに終わらせる必要があるものは、宿題として出されたその日のうちに終わらせます!
もちろんその日出された宿題をその日のうちに終わらせられないこともありました
小テストがたくさんある日や、部長会議、委員会などがあるときは休みが削られることもありました
しかし、次の日には終わらせられていたので提出日に焦ることはなく、余裕を持って完成させられていました
わからないところは、頭の良い友達に聞いて、たくさん助けてもらいました!
〈テスト期間〉
テスト期間の休み時間の使い方のおすすめは、わからない問題の解決に当てることです
放課後になると、授業が終わった開放感で勉強のスイッチが切れてしまいがちです
なので、授業と授業の間など脳が勉強モードであるときに質問をしまくっていました
もちろん先生に聞きに行くも良し、友達に聞くもよしだと思います
ここでお伝えしたいことは「自分の中でルールを決めて集中する時間を確保すると良い」ということです
また、集中しやすい時間はいつなのかを考えてそのルールを決めると実現しやすいです!
休日
〈普段〉
普段の休日は、休みたいので最低限の勉強のみを行っていました
とは言っても宿題・課題などは平日にこなしていたので
休日は平日の自分に向けた投資をします
予習の貯金をしていました
英語や国語(特に古典)では予習の方法が決められており、毎回授業では予習の宿題を出されていました
決まった方法だったので、今後課題として出される範囲に関しては休日のうちに余裕を持って終わらせていました
これは今になって思うことですが、この予習に時間の余裕を持ってじっくり取り組めていたことが、授業での理解しやすさにつながっていたのではないかと思います
ここでお伝えしたいことは「余裕があるときには、自分への投資のつもりでできることを終わらせとくと、その後良い成果を得やすい」ということです
〈テスト期間〉
テスト期間の休日はもうやること決まっていますよね!
やるべきことは、学校によっても違うと思いますし人によっても違いますね
ここは自由に使って良い時間だと思います!
このようなルーティーンを作って勉強していくことは容易ではないと思います
しかし、大人になると、この自己管理が重要になりますのでぜひ今のうちから取り組んでみてください!
今後の人生で一番若い瞬間は「今」です!「今」から自分を変えましょう!