勉強のやる気は、勉強スタートの時から出せなくても良い

中学生・高校生

勉強のやる気が出ない時

検索エンジンで「勉強」と検索するとその後には 「やる気」 「やる気出ない」 というワードが出てきます

みなさん勉強するときにやる気が出なくて困っているようですね

勉強を楽しんでやっている人はおそらく少数派だと思われますので

「やりたくないけど、勉強をしなければいけない」その状況を少しでも改善するために何とかやる気を絞り出そうと思っている人が多いようですが…

 

私的に、やる気は後からついてくるものだと思います

特に勉強に関しては、やり始めてみて問題を解く達成感を感じることでやる気につながるのではないでしょうか

というのも

実際に自分が勉強を始めるときや、塾の生徒にテスト勉強をさせるときに「やる気」が出てくるまで待っていたら始められないのです

しかし実際問題

勉強を始めて、やらなければいけないことが目に見えてわかったとき

「今から気合いを入れてやらないと間に合わないかもしれない」という焦りを感じると共に、徐々にそれがやる気へと変わっていっているように感じます

つまり、勉強を始めてみて「自分に不足しているものは何か」「後どのくらい時間的猶予があるのか」がわかって初めて「やる気」につながるのです

 

「さあ、そろそろ勉強を始めないとな」と思っている段階では、今の自分を客観的に評価することができていませんから、目標も定りません

その段階で「まず、やる気を出してから始めよう」というのは少し効率が悪い気が…

 

なので、まずテキストを開いて勉強を始めてください!

 

 

と言いたいところですが、それができないから困っていることも十分理解しているつもりですので、今回その言葉は言いません

やる気を出すまでの過程

ではどうすればとりあえず勉強を始めることができるのでしょうか

勉強を始められなのには理由が何パターンか存在すると思います

①脳が集中モードに切り替わっていない

②やろうとしても、何から始めれば良いのかわからない

③とにかく勉強が嫌い

④誘惑が多すぎて、勉強にたどり着けない

パッとこんな理由が浮かびます

 

机に座ってもぼーっとしてしまってスマホをいじってしまう

こんな人に提案したいのは、勉強前のルーティーンを作ることです

実際にルーティーンを作って、集中モードに切り替えていたことがあります

私が実際に行っていたルーティーンは

  • 「ナンプレ(数独)」を1問解く
  • 100マス計算のタイムアタックを行う

この2つです

どちらも、集中して考えると同時に手を動かしているというところがポイントです

 

何から始めれば良いかわからなすぎて何も始められない

こんな人はぜひたっぷり時間を使って計画を立ててみてください

勉強しなきゃと思っている段階で、おそらく十分な時間は残されていないと思いますが

そんな中でも、もやもやしながら勉強時間を過ごすより、時間をかけてしっかりと計画を立てると同時に自分を見つめ直すことで結果的に効率よく時間を使うことにつなげられます

学習計画の立て方については今後の記事でまとめて紹介します

 

学校に提出すべき課題のページ数が多すぎて絶望している

こんな人におすすめしたい方法は、後ろのページからこなしていくことです

これは、中高生の頃の私です

日常的にコツコツと課題をこなしていけるタイプではなく、高校の時は特に課題が多かったのでたまりにたまった、提出課題を見て絶望していました

このような時、どうしても後何ページあるんだろうと数えてしまいますよね

でも「100ページあるからやばい」と思うより「後何ページあるかわかんないけど大量にある」という状況つまり、終わりが見えていない状況の方が怖いということに気が付いてからは、あえて残りのページ数を数えずにやろうと思いました

次の投稿で紹介しますが、「ワークの後ろページからやる」という方法をおすすめします

実際にかかる時間が、短くなるのか、感覚的に短くなっているのかはわかりませんが、とにかく早く終わる気がします

 

切り替えがうまくできない、勉強すると眠たくなってしまう

このような人にはぜひ習得してほしいことがあります

それは「20分睡眠」です

脳のパフォーマンス向上のためには20分の睡眠が最適と言われています

これを聞いたことある人もいるのではないでしょうか?

私も、テスト期間20分の睡眠を取るように親に言われていました

しかし、寝ることが大好きな私は20分の睡眠じゃ物足りず結局2時間の睡眠をとってしまっていました

20分の睡眠は少し練習が必要だと思います

眠たくなくても、何だか脳が冴えないなというときに睡眠を挟むことは有効だと思われますのでぜひ導入してみてください

私は布団に入ってから眠りに入るまでの時間だという言い訳で、30分後にアラームをかけて布団に入り30分後に起きるという習慣を手に入れてから、テスト期間の勉強を濃いものにすることができました

20分の睡眠から、目覚めた時、スッキリ感を感じられなくてもそこでは頑張って起きてください

起きた後には確実に少し疲れが回復しているので、その感覚を覚えてください!

 

 

 今後の人生で一番若い瞬間は「今」です!「今」から自分を変えましょう!

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